冬日を歩く
ひたすら凍える冬日 震えて崩れそうな足に
頼りない命が引き摺られているよ
風が吹くのはいつだって前から まるで
こちらへ歩いてくるなと殴る様
必死に整えたモノを尽く 氷と変えて吹き飛ばす
なら私は何の為にこんなにも歩く
望み選びもしなかった 命なんて抱えて
それでも叫び詩うのは何故に
夜の中を向かう先 昇る朝陽を夢見ながら
冷えゆくモノを抱き締めながら
生きていたいじゃないか 笑いながら
そんな普通を叶え続ける為だけに
ひたすら凍える冬日を歩く 頼りない命で
吹き荒ぶ心の隙間に風を通しながら
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