燻らせる想い

じりじりと吸い込む煙の先に 光が淡く形作る

溜め息に姿を与えるような 私が空に昇るような

何気無くも辛い 誰もが生きる為に吸い込む猛毒を

別の猛毒に代えて吐き出している 阿漕な呼吸さ

煙たくてもいい 指を向けられてもなんでもね

私が吸い込んだモノは悉く 一度は誰かが吐いたモノ

やるせない私に火を付けて この世界にお裾分け

迷惑だとは思うのよ? だって仕方ないじゃないの

煙にでも巻かなきゃ 口移すわけにもいかないじゃない

常に誰かと殺し合うような それが救いになるような

こんな世界なんだもの そこに生きる私なんだもの

26/01/04 14:36更新 / 紫煙
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