曝露


やりたいことがあったんだ
そのために前に進むんだ
やりたいことがあったんだ
それでも否定されたんだ

詩を綴るために
色んなことをやってきた
趣味の範疇だからさ
そりゃ周りの人には敵わないけど
それでも書きたかった
書くのが楽しかった
そのためになんでもやった

好きでも無い大人に
創作を曝け出した
吐き気がした
眩暈がした
嗤われてるみたいだ

僕の想いを綴った
正直に全部綴ったのに
大人は
「この部分はいらない」と宣う
僕には大事な一節なのに

お前は僕を嗤った
僕はお前を殴りたい
ヘラヘラしてんじゃねぇよ
この言葉は
この詩は
僕の人生なんだよ
笑えないんだよ

褒められたって嬉しくないんだ

25/08/09 14:58更新 / 細言
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