唯一無二の宝物

どれだけ惨めで

どれほど不甲斐ない

そう思える人生であろうとも

その生涯の幕が閉じる時

ふと振り返って見るそれら人生はきっと

朝日のように眩しくて

満天の星空のように美しい

かけがえのない唯一無二の宝物になっていると

ひがない日常のなかで

ひとり勝手に確信している

夏季を迎えし

今日この頃

 

25/07/04 17:29更新 / まだら雲
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