失敗経験
これまで嫌というほど失敗経験をやらかしてきた
失敗経験をする度に劣等感は増していき それに連動するかのように自己否定感も強くなっていった
苦しかった。ほんとうに苦しかった
なにをやっても上手くいかずに失敗し続け
それがとても情けなくて、みっともなくて、もう生きていたくないと真剣に悩んだ
でも近頃ようやく気付いた
失敗経験は自己を卑下するものではなく
その頑張りや努力を受け入れ、そっと優しく自己を抱きしめ、その労をねぎらうものだということを
好きこのんで失敗したわけではない
精一杯取り組んで、それでも失敗してしまったのだ
その結果を自己が自己に感情的に責め立てるのは間違っている
失敗経験からは沢山学ぶべきことがあって、大いに成長の役に立つ
でもその逆に失敗経験のせいで自虐にへと陥り、劣化を招く恐れもある
失敗経験は誰もがするもの
大切なのはその失敗経験を成長の種にさせるか
それとも劣化させる理由にさせるかだ
それを自分はこれまでの失敗経験から学ぶことができた
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