儚いホシノユメ
ふと夜空を見上げてみた
そこにはいつもより輝く、星が光っていた。
冷たい風が、吹いている中
私は思わず
自転車をこいでいた足を止めた
冬は四季の中で
空が一番澄んで綺麗な季節。
いつも町あかりでかき消される
小さな星々も夜空に写る。
私の目には
冬の星座たちが写っているはずなのに
空に浮かぶのは
君のやさしい笑顔。
いつかあなたと
二人で星を見れる日が来るといい・・・
君も、私と星を見たいなって
同じ夜空に願ってくれてるといいのに・・・
私の小さく儚き、ホシノユメ。
25/12/02 15:05更新 /
琉伊蘭
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