新天地

いつかの罵詈雑言から目を背け
生きるために皆と違う扉を開けた

それでいいと
思える日はまだ遠く
比較すらできない地で
私は私として生きている

決して楽な旅路じゃなかった
何度も死にそうになった 

止みそうにない向かい風に
汚い川の流れに
抗うことに憔悴して
シャットダウンした先に
辿り着いた私の新天地

24/11/27 08:40更新 / RUI
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