夜の絵
1つ浮かんだ月の光が
貴方の肩に差し込んだ
白く綺麗な(か弱い)肌に見とれた
このまま夜は明けないで
ひと夜限りの出逢いって
お互い知っている
心を曝け出したら
また貴方を欲してしまうことを怖れて
それでも貴方が目の前にいて
触れられて
ぼんやりと見える貴方の
何とも言えない愛しい顔を見ていると
今がこの世の全てのようで
もういいよ、大丈夫って貴方が言うから
私はその言葉に縋りたい
24/04/22 20:46更新 /
RUI
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