火溜まり
脆い 脆い 脆い 脆い 脆い
「痛いな」って肩を震わせて呟く
気付けばそんな君が目の前にいました
お前はずっと勘違いしてるよ
何でもあるってことは何にも無いってことさ
アンタが傷つけたそれも初めから無なのさ
幸せというものをケーキに例えようか
君と僕で二等分、それで良かったのに
それすらも難しくてまたイチゴが落ちた
素晴らしき日々よ
この陽だまりの中で抱き合っていよう
心配なんていらないさ、大丈夫
淡い 淡い 淡い 淡い 淡い
「居たいな」って肩を震わせて叫ぶ
気付けばそんな僕が瞳の中にいました
君はずっと思い違いをしているよ
何かを手に入れることは何かを失うこと
空が飛べないなら落ちればいいんだ
未来というものをケーキに例えようか
君はチョコで、僕はタルト
もう僕らは無理かもしんないね
素晴らしき日々よ
この陽だまりの中で抱き合っていよう
一つも不安なんてないさ、行こう
あの青い空の終着点にある
ナントカ駅の11番ホームの端っこ
そこで待ち合わせをしよう
素晴らしき日々よ、
素晴らしき日々よ
僕にはもう何にも見えないよ
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