Air 君はどうして
たとえば空気を飼いならして
首輪は音を立てて落ちるのかな
そこから繋がる紐は僕の足で結ばれ
明日に進めないでいます
でも多分それは間違いで勘違いで
それなのにあの時君はどうして
甘い味も苦い音も、照り映える匂いも
もう言葉にはならないけど宝物さ
Air 体幹はしっかりね
宇宙の爆音は届かないと云うけれど
耳を澄ませばほんの少し聞こえるんだ
Air これは秘密だよ
あとは勝手に作らせてもらうよ
もう消えかけのあなたの空気を纏って
空想上の首輪が爆ぜて
それはあまりに艶やかに飾り立て
それなのに君はどうして
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