痛いほどの笑みをくれ
大切なこと、それは
破天荒で手の焼けるその気持ちを
君の手で一から育てること
写真で見た蹄は案外「生きていた」から
僕は咄嗟に目を背けてしまった
失礼過ぎる
踏まれたことも無いくせに
一度だけでも爪を立てる事ができたら
満面の笑みを散らすほど僕にくれ
アンタが忌み嫌う鋭い牙が見えるほど
泣き虫ハンカチ 既に濡れてら
もう何も拭けない拭えない
彼の笑みは誰にも拭えない拭えない
23/08/04 20:18更新 /
らりるれろ
いいね!
感想
Tweet
TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c