君は点数を嫌うけど
君は言うかもしれない
「僕の人生に点数なんて付けないでくれ」
でもね赤ペン持ったあの人は必ず
君が何処に居ても君を見ているから
例えば君の人生が今50点だとして
例えば50点が平均値だとして
確かに中の中が一番かもしれない
君はその数字で満足なのか否か
君が一番分かっているだろう?
別に誰かと比べるもんじゃない
順位付けして飾るものでもない
だけどもやはり100点取りたいと思ったよ
君はどうかな 点数なんてと言うかな
0点でもドーナツみたいに齧るかな
別に忘れても良いんだけどね
よくできましたって誰が言ってんの?
よくできましたって僕が僕に言いたいの
赤ペン持ったあの人が僕の人生に
真っ赤な花丸咲かすまで意地張ってんの
死ぬ最期の一瞬だけでも良いから
僕は100点を付けてもらいたい
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