光の海

あなたを忘れるために訪れた海
目の前に広がる景色を眺めていた
入り江には波頭が踊るように動き
まるで道の上を進む光のように水平線まで続いていた

さようなら...
哀しみが心から消え
幸福な将来が待っているんだな
そんな風に思えてきた

恋愛に感傷はあっても失恋はない
恋心を持って生きる私が生き続ける限り

25/03/20 06:10更新 / RareTiv
いいね!感想

TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c