過去の色
キーボードで打った文字を眺めていたら、だんだんとぼやけた
地面に落ちているティッシュはだんだんと増えていった
頭の中で何かを考えようとしても、文章はとろけて混じり合い
決して形を成すことはない
見えるのは色
何色かはもうわからないけど
古く昔から慣れ親しんでいた色だ
それだけはわかる
20/03/23 01:05更新 /
らん
いいね!
感想
Tweet
TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c