眼鏡
眼鏡の度を上げにいった
ここ数年ですっかり悪くなってしまった目は
曇りガラスのような景色しか映さない
私の相棒はこれで五代目だったか
こいつがいないと私は生きていけないのだろう
薄黄色の分厚いレンズは、青い光を反射している
ああ眼鏡よ、私の相棒よ
どこまで強くなり続けるんだ
少し一休みしてみないか?
21/06/27 17:26更新 /
1026
いいね!
感想
Tweet
TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c