消灯ドッペルゲンガー
自販機と非常口、誘導灯は緑。
あかるい夜に くらい晝。
濡れたガーゼをたずさえて
ぼんやり晩の 階段を
ひとつふたつと降りて行く
僕のカフェイン中毒に
毎度 眠気が憤り
僕はカフェイン飲み干して
毎度 眠気を宥めてる
交差点と信号、午前2時は緑。
あの横断歩道を渡っている人影は
まぎれもなく もう独りの僕である。
20/06/01 02:22更新 /
ヨルノアサヒ
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