悪い死に方

腹の底が焼けつくような憎悪をこぼさないように
澄んだ空気を掻いて進む
いまこの間ものうのうと生きてるお前が憎い
吐く息の白さすら僕を責めるけど
わかられてたまるか、
夜は僕のもんだ、
ああ、昼間のお前のあの顔!
いっそのこと僕をドブにでも突き落として
大笑いしてくれたらどんなにいいだろうか

20/02/08 01:01更新 / ヨルノアサヒ
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