捨てた日記
あなたの腕が私の体を突き抜ける時
わたしは心臓を押しつぶされたような感覚がしたの。
落雷のように恋に落ちて
それから 頭は働くことをやめた。
盲目的に恋をしていたかったから
あなたのことを知りたくなくて
足元ばかりを見ていました。
最後に あなたに会った日に
「まだ行かないで」と一言 告げました
ここから先に進むことを やめる
そう 私の中で線を引いたのでした。
本当は、あなたの隣にいたかった。
だけど あなたを知ってしまったら
わたしは わたしを嫌いになるだろう。
そう だって 故意に恋していた
私が好きだったのだから。
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