王都
いつも痛みの中にある
さよならも言えぬまま
揺れるような間違いさえ
あなたのまなざしで壊れて
答えを隠した
遠く 月の裏まで
私は ずっと目を閉じ
肩に触れる指もないから
心が泥のようだ
すくわれないのか?
どうしてを繰り返せ
鐘が鳴らない、鳴らない。
夢は夢のまま
強い薬を入れたから
痺れるほど焦がしたら
もうそこにとどまらない
抱きしめて、幻影
不安と傾眠を飲み込み、消して
24/01/01 04:17更新 /
ヨルノアサヒ
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