AM2:00の心音
夜風の歌を聞かせて
呼吸で上がる体温は光に溶ける
はだしで歩く屋上は
月の裏みたいに 冷たい
逆さまの世界を歩く
ひとの夢を渡る
わたしもかつて感じた記憶、
触れる手の温もりを
ただ今は深い闇に潜って
繰り返していたいだけ
ゆれて まわって ひびかせて
眠る世界で 凍っていく
25/05/07 03:34更新 /
ヨルノアサヒ
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