私の病室に入らないで
私が死んでも世界は変わらず回ってる
どうせ私の事必要としてないのがわかる態度
痛みを分かち合うなんてことはしなくて結構
わかったような口を聞いて知ったかぶらないで
ただれた生活リズムを見て 楽になる
あなたもわたしと同じだと 思えるところ
高熱出してうなされて苦しみたい
目に見える温度がただの慰めだとしても
いらないいらない 理解者なんていらない
私の病室に入らないで
知らない知らない ひとりでも構わない
汚いその手を消毒して
言えない言えない どうでもいいなんて言えない
ほっといてよどうせ邪魔なんだから
消えたい消えたい 不安と焦燥がまざって…
眠るしかないや
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