混然と過去の 智 たち
傾 た むき
直 た 向き
埋も れ て
沈づ んで いく
かこのいくつもの作品たち
かれらに こころのお腹かで
ハバタナをたむける
沈む底こは墓場で儚い パンツ だけが
つみかさなるチラカル 瘡さ蓋たの 蹟
ちからり きった屑 鉄 場
はかば! はかば! ふ あ くあぶあぷく
その墓標は 陳腐じゃなく
ギミックを妙節に凝らした
おとずれるものをふぎしぬ罠に
さそいとりこむ蠍の研げヴァサミ
そこでかこの排泄物たちは
腐って朽ちて変室しちゅくチュク就く
おーしぃくつ靴ツ マなつの照明ぱつぱ
殄ン滅ツ
それは倣らい それは形得たものの宿め
さらば 作品たち
おまえたちは踏台となり肥椰子しとなっ
た栄誉持ちとしてそのむくろのうえに
ミクロな夏の雪の糟すがずっと積み
重なってゆくのだろう 罪を畳ねるが如く
かんかんと カンカンというなか
音も無く
しんしんと
シンシンと
ふあゆなユラギとともにそだっていく
さらに褪せていく 永イ劫ゥ のあとに
膨 ラミ と衰亡が同時に具現 されて
成立ってゆく二律背反の
常軌の せかい
さて いちどうまれた作品はじつは
著作者を恨んでいるというしんでぃつが
でぃんせつからさいきん悟かった
ゴメン
作品たち
それを目にする出逢うひとたちから
評価されて世の文化の流れに
一環の紋蹤を投じられなくば
キミらが 存 在 れたいみがなくなります
よね?
ほんとダ よね ??
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