梢
ことしのこずえがいまだぱらぱらと
穹翠に辷べり込む
帳尻を ごういんにあわせるかの如く
そおっ視えるよね
凜ん 建つ オベリスク
おもおうほど奔放に掌肢を延ばし拡ろげ
どこまでものこほこもうのこほこもう
網手の作品スケイルを 編くっていく
つくろい 補完し塗 みれて 罪みあがっていく
もはやその貌がた 妖怪
出逢い 集まり そして幾多にも岐かれて
けっして二たび爻わらない肢条た肢条た
なんと緻密で完結に迫った論理回路か
量子スミスティムにもおぅ敗けてぬ
づづ 押しづまるとともに
輪郭がだぶってきてきてひてぴた
くるとしのこずえも被ぶさってくる
それはさながらひとひとりの ですてに
ちょっぴりステバチ
噺たる 蛇の目蜂の肢奇曼荼羅 くろにくる
走馬灯 またたき凄ま爺ぃ迫力で映り替わる
わたし壱ちにんの人生等高線が
綺麗に釈然と巧設に入替るのだ
はあああぁ しぬしぬと展空の巻きから
雪息もふってきた
うちゅうくうかんに
ティキュウのブフウを眼したに閻らいて
拡散んしてく氷粒娘の結漿も見たいよ?
ねえ
奇麗だろう??
そうっ 素敵
たぶん
TOP