堕つ涸れ樣ま

きみ

きみ

凡ての甞ての虚飾を脱ぎ棄てて
却げ遺いて
Well done!Well done!
おつかれ様
すぐに おれも あとを 追う
きみをけっして孤独のままにしない
とっくふんとっくふん
おれの鼓動がその証しなのさ
むねにみみあてて洞らっ澄ましてみなよ
潔くなってみなよ
おれ自身も潔く健やかな心根が理想だ到達点だ
そこめざしてなりふりかまわず
突撃するじんせいさ
曲りはしない
只、最短コオスヲ奔け挿らぬくバカり
曲がるもんか
真管だもんな
迸る血潮を潜ぐらせ噴き出させるそんな配役わり
心朶さえつらぬかして貰えれば
あとは何処でどんなしにかたきえかただっていい

引きとるいきの軆館ちはいっしょ
辿りつける水面には貴族も浮浪児にも異がいはない
折れて装飾の傾ずれたツリイの下に蹲まりおもう朝
はくいきは白すぎる
はあっ はあっ
とっくふんとっくふん


ほらまだ聴えるだろう?
かずかずの梦とおなじで 立ち斃まらない
途絶えない



















23/12/27 09:23更新 / OTOMEDA
いいね!感想

TOP


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c