冬至滋傾




冬臥れあこがれ 去った痕と
ぼくは7なめしたから
小梢えの剣きの
かたむきを ひたむきに
みあげている
昨夜冬至卒わった
これからは日が日永くなり
皿らに延びはつる鶴の頸びのような
昇りザカが侍ちかまえている
それを諭とす
耀の坂かはきいろが翠どりと
綯い交ぜになって鈎なく婆さしい

昨晩は月がもくせいと チュウしたよ
四っつのみえぬえいせいたちも
ツレゴとなって継いて昇もっていった
そして蒼い地平の象くる翳の底なたへ
逃がれていった





23/12/23 09:48更新 / OTOMEDA
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