ススキ
デブデブふとったムウンさんが
瘠せはじめると
いろんなことが靄と曉の気怠さに
昏ず迷 み 拡散してく
九つの文殊は儚らし
そんな永がい
お尻魅せ 降だり反盛か
涼づがぶら下がり
風が戦よぐと ゆゆ れ
りむりむ と鳴 る
鳴ぃ
鳴ぃ
それをみみでなく
はだで聞きながら
鳴目する稀少瞬刻
ぼくのこころは彫りすすむ
きみらの在りし想影を
そこらに泛ぶ祟ようエエテルを
集散して写実的に
或は映刻強照的に
満ち突き積めてゆく
多産の密つ晶かり
こかり
ポカリ
ととがして 塗誕ん
しゃラ り
しゃらりと
豊たかな意翔が想造の窟の裡つぃ皮わを
鬱屈を月ぃち壊ぶって
幾延までも 隍 り包づみ
膨 眩 らましてゅく
際限りなく
逗とまるまること憶らづ
過旋いぉまれてく
線んの軆たち に目指って
ねえわかりますか、之れ。さいとうさん
いいえ、すずきさん
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