寝釈迦のフェノメナル

ひとは脳のニューロンスィスティムを借かって思索する
神経索と化学物質がとても役にたっている
一方安房の館山常楽山には萬徳寺という
寝釈迦と逅える仏域ある
南国の海にちかい丘のうえ
エッチらエッチら汗かきつつ昇ってくと
伽藍もなくただ拓けた
純朴な野辺のひろばに
ぶつぞうながながと
気儘に猫ころんでいる
にゃあ
棲き急ぐわれわれを
何処かとぼけて閉じたまなこで
照覧してる
可笑しいと笑んでいる
もここ


    


ここは考えかたの転換点
一瞬立止まって フリカエリ
再出発する場所
時間ができたらフェリーで海峡亘っていって
ここにただ永たすら疉たずみ
またホトケのエミの理由
覈がえてみよう
なんだか きづきとハッケン
シンギュラリティの 天元突破口になるかもしれないね





21/05/15 11:34更新 / OTOMEDA
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