疚んでるときひらくノオト
そうね
重要なのはじぶんをひらくこと
日常に非日常という栞をときおり
はさみこむのです
すこしづつ 鋏を鋳れて 疵をつけつつ
てをくわえたという証を遺しながら
生はきほん不可逆
発とに反ることはない
消える日に向って暹すむしかないから
解わりながら 心ろ鍋かしながら
生滅こわくなくなる詩片(ソーサリイ)
まなび筒ける『セミナー』
やまない蝉の絶唱が鎮まる点しび浮ちあげる
それは 飽きらめじゃない
きみはにげてなんかいない
羽むかってる悶たかってる将っぱってる
ただのいぢっぱりだ
でもそのすがたは金剛しい 神っ煌ういい
たまに人目わすれ遅ちくりながらも
有頂天を気取ってひとに嗤われてみよう
みえなかった秘くし匳やが
偶つかるかもしれないよね
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