疚んでるときひらくノオト



そうね

重要なのはじぶんをひらくこと

日常に非日常という栞をときおり

はさみこむのです

すこしづつ 鋏を鋳れて 疵をつけつつ

てをくわえたという証を遺しながら

     



生はきほん不可逆

発とに反ることはない

消える日に向って暹すむしかないから

解わりながら 心ろ鍋かしながら

生滅こわくなくなる詩片(ソーサリイ)

まなび筒ける『セミナー』

やまない蝉の絶唱が鎮まる点しび浮ちあげる

それは 飽きらめじゃない

きみはにげてなんかいない

羽むかってる悶たかってる将っぱってる

ただのいぢっぱりだ

でもそのすがたは金剛しい 神っ煌ういい



たまに人目わすれ遅ちくりながらも

有頂天を気取ってひとに嗤われてみよう

みえなかった秘くし匳やが

偶つかるかもしれないよね





21/05/08 10:15更新 / OTOMEDA
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