煌 影 のな か にこそ福 音 が
磯での陽光がます午後のその時刻
脚ばやに想い出が
かつて味わった記憶が 翼ぎる
日の射し込み角で仕掛けられた
トリック
解いて明かした
隠くされていた宝がありかが
推察され露見
わたしたち刑事団 弁護団
警察犬旅団に合憲にひっぱられて
げんばへと躍どるエバンジェル
(〜 福・音・凭・ら・す 〜)
快速もおどで急行する特急隊
都心の画廊街でホウムズと会見
外見はリュパンだがあきらかに
贋者 贋作の粋人形
ぷろの人形士がなかのざせきで
そうじゅうする精巧なロボマタ
リュミエロイドなるアフるセイヌ
とらぶるにかこつけて
がんめんの革を剥がしてやったら
でぃすぷれいがチラ見えて
暁と暗黒のグロテスクだった
黄の脂と粘汁でベトベトだった
散乱した散らし ちほうでの叛乱
河畔の集落は氾濫で壊滅の思議
某もかもガメついおまの罪の業処
夜長さんじすぎのひめ事 姫は膿む
吽欠蘇婆訶と題なえ福音に磔がり
蚯蚓傾けて眼紐引張って走査した
妖しい暗文の紙片宮やぶって
おまに贈げるケイクのパティスリ
のすぽんぢのなかに埋葬し祀った
疑念をうらがえしたら
浦らの黄茶滋がでてきて吐く
硫化匂さくなった個礁で
頭を沈め鈍器化した
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