ひだまりとぬくもり



冬の今しかみつけられない
こころのオエイシス
ひだまり



ぴいぷう北風のつめたいなか
こごえた責め苦のメンタルのなかに
とうふつと顕れたそれはのどかで
とてもやさしい

たのもしくおもいやりあふれる
ぽっと いてつかせる吹氷のなかに
まばゆい空球が浮かび膨くらむ
醸もしだされるふしぎ 点も侈靡
神媚とはこうしたこと

とても疚ましい 畳た 剪なしく
肉を切る傷みをかんじるのです
ノウに刀いった 鬼れつのお蔭で
そのはげしさせつなさにみをよじり
はつと気がつくと
こころなき糾弾と八つ当たりをして
しまったあと取返しつかないと沈み
ひとのせい ひとのせい ひとのせい
詭弁というチョウクで上書きしよう
とするがもうむり
自分を正当化できないとただ
哭くのでした

ただ なぐ雨めの鞠りと
悔いの途を教し永がす もどれる舎え
たる 森りのふところだけが
弱き 核ろの柱さえなのです

ごろごろと のどを鳴らすこえも
ほかほかと はくむりの浮ぶ脣も
帰省するほうがくを 指し示して
くれてるかのような気がするんです
ただ それだけのいくじなしの逃げ場
踊り場
ゆめに出てくる母校の昇降口







23/01/31 21:53更新 / OTOMEDA
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