雪肌のように清純に
清純にしたいくらいくらしたい
夕べつもったばかりの雪グミの
マッシローなすはだのごとく
クリュスタリュのいさぎよき
透明管の単柱の貌たちのごとく
すべてのうわべばかりの化粧除づし
なにもかもの恥を素通しにしてでも
拳固でゆるがぬつよい武のの士で
ありたい
一巻 一献 一薫 貫きとおしたい
鮮烈の 旋律の いっぽん閃 りが
千里の戦役を一新に架け貫けるが
ごとく
凡てをうわぬりしかきかえていく
すはまじい 浄報還元力 貫徹力
貴灘たちもさようで 襾 れ
雪描の 潔白さ 無穢さ それらを
見倣らえ! 習 らえ!
このフユユが枕の幃おろす苗えに
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