雪肌のように清純に



清純にしたいくらいくらしたい

夕べつもったばかりの雪グミの

マッシローなすはだのごとく

クリュスタリュのいさぎよき

透明管の単柱の貌たちのごとく

すべてのうわべばかりの化粧除づし

なにもかもの恥を素通しにしてでも

拳固でゆるがぬつよい武のの士で
ありたい

一巻 一献 一薫 貫きとおしたい

鮮烈の 旋律の いっぽん閃 りが

千里の戦役を一新に架け貫けるが
ごとく

凡てをうわぬりしかきかえていく

すはまじい 浄報還元力 貫徹力

貴灘たちもさようで 襾 れ

雪描の 潔白さ 無穢さ それらを

見倣らえ! 習 らえ!

このフユユが枕の幃おろす苗えに






23/01/29 15:59更新 / OTOMEDA
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