朧朱点
雨す寓 ら き
仄のあ か 痢
しんし ん とせつげん
未明のやみは余計に封海
なぜなの? どうすべき ミ
いつでも問う繰返し訪う
自問の罅かさなりもつれあう
当て擦って響びいて さけんで
張り裂ける 噴きだし 爆叛する
おもいというなのひかり
こころに盤ねに置める真驗がそれ
現まが底こ
これよりみ恒たすところすべてに
奧もそのしたもなし
ミア ゲル 虚ラ ニハ
還るばしょがある
ヒトメグリシテ
それだけとても
オ オ キクなって
もど れ る
浮きながら
かおを日常にあげる前に一度だけ
振 り 返 る
そこに点もり
わたしを視贈る
朧朱底
その拓ろさ
なつかしさおそろしさ
そこにはしんだおやも 祖らも
でっかな 昊らのように嗤ってた
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