マーブルの畦庭
あのさ
あのさ
水墨画のようにサ、
マーブル画芸術てのがあっても全然
いいネ!
パステル画材をキャンバスに垂らし
て流体輝線を皇うとである (うん。)
その醸成し放射線膨く品位と聳冠。
このまわりに現存するありあらゆる
情景がその上や裏ら手にひとりでに
ダブり合っても全然違和感がない。
豈もかも有りだしありえるアリエル
ウマレルまえからあった当然のよう
ほんと垂らすと自ぶんかってにサ、
美を歩み描き配置する摩訶ふしぎ。
まるまる自然を凌駕し軽々超越した
恣意が掲かんでるかのように自明。
それがコカロの象ちにぴたり寄添い
嵌まるプラメタパズルなメラクル。
寸分のズレも未來れないよ (凄!)
鏡宮ァに撮つしても投影ピクセル描。
ふつうの河川がただただ岾まを穿ち
たにまを盆の皿地をも罫成する如く
ひとの恣意が介入する遊地もない。
その事情があまりの天然で聖蹟煌貴
そのおどろきを即ぐ様ま文とばにし
謳たいあげる嬌歌がぼくの校庭に
谺まする谺まする 臥ま餓ま嵌ま。
カスタネットやへちま、色ろ水の
小学鑑の教材が下駄箱にむぞうさに
積まれ書の高架交差回廊都市を径成
叛射し服重奏し共振するギンガムの
微粒精密格子の摩天楼壁に数まれて
裂かれ盛かれて 攪拌拡散しノバサレ
しだいに遠お退いてくうすれてく。
なつかしげに マアブルに纏とわりついたしょーがくせな気後く黎回路
屈がんで閥ぐって秘そやか厳そかな
そんな有りキタリ隠れん慕。
グリコのオマケと オッぱいなっ
ぷる。
TOP