貫ら脱く峠
尖塔を
みあげたときに感じる
ぽつんといっぽん面らぬいた気分
い燦ぎ良い
芯 として 印 としてる
因 がどこかに佇るのをかんぢる
おまえの頭はエアごしに愚民たち
の列島を今日も照覧ロス
アサクサ オシアゲ センゾク
ここはいつでもみあげるまち
底を向いて地の匂いを嗅ぎいつも
百足でのように這いつくばってるんじゃなくて
いつでも蒼壁の天空あおぐんだ!
そんなまち
ソラ とけっこうちかい
昊のマシタ
そしてリンカク貌ちづくる二直線は
ぼくのココロを縦断し双つに別かつ
右側のぼくと 左側のぼくの
両方が 両方ともぼくなのだが
お互いに 逆がわのぼくを観測し
精査しているみたいだ
その 銃爪となったキッカケの
物差しのような バレットのような
裡遊と地殻を結すぶブリッジなる憧
かなたにその梦枝を鎰りなく城げる
孤独な蠱高の木
そしてそれでも気になる基 活てる基
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