グリル リム
メタリックに陽光をはんしゃして
煌やくわたしの愛車のグリル(焼網)
それは ○るで
グリムテールのせかいにわたしを
惹きこむ ガガミの闔びら
さあっぱかっとアけて
想いきってなかへはいってみようお
なかは油臭くめかにずむめかにずむ
した殺伐のイェンジィンルゥム…ある
ではなくて 油の妙ぇヘィ ヨォーは
のこまでも城ろく 城ろがるが
クランクシャフトやフユエァパイプ
のマテンローが閣格とノキツラネル
CIRcuitBoard のディヴァイスらぁ
ダァイオードやトゥハンジスタが
緻密にマウントしているような
高架 あぁるぴぃぢぃーであった
さあ こいつは本日から
廃車となった
ので好きなだけ
そうぞうのオモキャ ミ にして
活のしみましょうね
わたしのアバターたるところ
痘痕のベリル(緑柱石)!
さっそー
スリルをたのしみつつ
フリルのレーシングスウツに
みをつつんでデッドヒートに
たったいちどきりの運をユダねよう
博奕 運気はバクハツなんっだ
点火したら圧つのみで
閉鎖弁(スィリンダ)の裡かで
コンロッドとプィストンが
往ったり復たりの繰返し 繰返し
どこまでも飽くことなくクリカエス
その摂理こおぞおのふしぎ(miracle)
不可視でそおぞおするしかない遺恨
グリルの彼方うではそんな営と波が
まい秒 まい病 おこってるわけです
とじこめられたへやで ドカンドカン
ん… …うくらいなでも今やってる奴?
… ………せまい ヒアソビ
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