グリル リム



メタリックに陽光をはんしゃして

煌やくわたしの愛車のグリル(焼網)

それは ○るで

グリムテールのせかいにわたしを

惹きこむ ガガミの闔びら



さあっぱかっとアけて

想いきってなかへはいってみようお
なかは油臭くめかにずむめかにずむ

した殺伐のイェンジィンルゥム…ある

ではなくて 油の妙ぇヘィ ヨォーは

のこまでも城ろく 城ろがるが

クランクシャフトやフユエァパイプ
のマテンローが閣格とノキツラネル

CIRcuitBoard のディヴァイスらぁ
ダァイオードやトゥハンジスタが
緻密にマウントしているような

高架 あぁるぴぃぢぃーであった

さあ こいつは本日から
廃車となった
ので好きなだけ
そうぞうのオモキャ ミ にして

活のしみましょうね
わたしのアバターたるところ
痘痕のベリル(緑柱石)!


さっそー
スリルをたのしみつつ
フリルのレーシングスウツに
みをつつんでデッドヒートに
たったいちどきりの運をユダねよう

博奕 運気はバクハツなんっだ

点火したら圧つのみで

閉鎖弁(スィリンダ)の裡かで

コンロッドとプィストンが
往ったり復たりの繰返し 繰返し
どこまでも飽くことなくクリカエス
その摂理こおぞおのふしぎ(miracle)
不可視でそおぞおするしかない遺恨

グリルの彼方うではそんな営と波が
まい秒 まい病 おこってるわけです

とじこめられたへやで ドカンドカン

ん… …うくらいなでも今やってる奴?


… ………せまい ヒアソビ






22/11/02 07:16更新 / OTOMEDA
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