片翼の蜻蛉某
羽まれ川われるとしたら
つばさがかたがわしかない
とんぼがいい
歪びつ
それは別段
負の キャリスティ リスティック
ではない
自ら択んだ課業ならば活きる支柱だ
とぼうとのぞんでも
翔べるみこみがないが
とびたいいつかとべるだろうと
願ぞみ維かげることに活の意味
おきながら
アガク
そうしていつしか微塵もうごかない
成冷の果てに加していく
それもまた
自己 閉塞 充足てきには麗つくしい
皃 (かたち)
には ちがいない
それは信仰
信思に無駄や徒労という
側面はない
いつだって因果論法的に
有意味
なのだから
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