片翼の蜻蛉某





羽まれ川われるとしたら

つばさがかたがわしかない
とんぼがいい

歪びつ
それは別段

負の キャリスティ リスティック
ではない

自ら択んだ課業ならば活きる支柱だ

とぼうとのぞんでも
翔べるみこみがないが

とびたいいつかとべるだろうと

願ぞみ維かげることに活の意味
おきながら


アガク

そうしていつしか微塵もうごかない
成冷の果てに加していく

それもまた
自己 閉塞 充足てきには麗つくしい

皃 (かたち)

には ちがいない


それは信仰


信思に無駄や徒労という

側面はない
いつだって因果論法的に

有意味
なのだから





22/03/25 03:56更新 / OTOMEDA
作者メッセージを読む
いいね!感想

TOP


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c