漫界面で溺れる



ほほのほはほは
桜華絢爛業火
…まんかい
まんかい
の ほりなす刑場の焔の緒
稲光かる ヒトの塊したいくつもの塩
満列る 瑛の海
ほほのほはほはは

ほとのとそとのは
やのはかみくく

ほとのとそとのは
やのかみはとふくく ぅくく

気温のまだ底ひくさに
いじらしさがマシマシ
おなじみのカノジョラ
すぐめぶくいまめぶく
ブ ハッサム
フルゥルドゥスリジエ
ツヴェチェーニェ ヴェシュニ

儚かないペイるピンくの
かでに豊たかに豊れるさまに

ふゆの厳寒と夏の熱妻を
天秤にかけて来きを愉のしむ
目下はそうした節し目なのです
それを自醒って身甘まに浴かり
味のしむこと その風情 穏む無常


まんかいめざす 詩頼草書(だろり)





22/03/29 05:18更新 / OTOMEDA
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