氷萼集を この麓ところに
美しい雪の詩片を蒐集中です
『氷 晶』 冬のしんぼる標本帳です
ツララと眉霜の帷りがあたしを
獄り囚癪んで衣ます
肩胛骨 雫たむ しくしく せつせつ
さむい厳冬まだまだ真っ直 中か
たとえばこういうときこそ
サムイ島の もるじぶの
せいしぇるの ばぬあつの
キリバス(きりてぃまてい)の
そろもん嶼島やさもあなどの
朝からからっとあっつい海岸景を
『居瞑意持』 してみる
肌の外が湃凍なのに裡が白沙浦
瑠璃どりラグーンのハウスリーフ
で一日ひがな浮輪やネットに浮び
浮遊人の詩叢ざを滴たためる
コーラル(礁蟲)のミル梦めたちと
うら おもて 感じてミルク
夜空の銀絨毯には蠍座宮が対局
そんなのって 何京colour っともの
宝物玉に相当する価値柑とおもいま
せんか ??
そんな潤沢な贅沢のためだけに
きょうこれからの苛酷な命ちにちも
ガンバレル という気を偽り 装そ追い
自分の暢気欺ざむいてみませんか?
卵まの ぷれいですよ
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