ソーダフロートの海



spooon....
spooon....
苦労と苦渋を重ねて漂がれ着いて
竚むなかの孤独を意識する
凍ったブルーの氷海の中の
    白 い 孤 島
ひよおおっとタンブルウィード
 さえも滑って来ますか?(来なーい)
「やっぱり此処はさむいよなあ」
...とつっぱってても心は
いつのまにやら折れてる
トタン。とつぜん巨大な金属の
鏡の円盤が柄から下がってきた
食者だ
うわああっ
躱す私
逃げ場は無い
ここはジェラートのカップの裡
狙われている私は練乳の甘酸っ
    ぱいカスタードフロート
    フフ  オッパイみたいな
 甘味処のセカイ
美味しいよ
癒されるよ
『厭っ、厭っ、まだ辞めないでっ』
とりわけこれからのシーズンの
水分欲しくなる環境下ではね
アハハハ
はい、ほら例年のようにことしも
採りわけてあなたにお進そ呈け
ゴシックで、でも直ぐバロック
  すこうしろまねすく
ハイッハイッ、あぁーん
 
 ゴクリ。



25/05/19 01:54更新 / OTOMEDA
作者メッセージを読む
いいね!感想

TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c