わだかまり 〜泥だくの詩〜
えたいしれぬオマエとのすれ違い
ワダカマリとしとのゆう
こんやもコサメの咽せびなきが
俺たちふたりのきょりの遠さを
吟じ綴ずっているかのよう
終着駅まで恋愛指南書どおりに
引き摺る継ぎはぎモザイクな心
パズルピースは当然のやうに
巧まく嵌まらず
余まる
ふるふる どぅるどぅる
フアンでほあんとしていて
ふ るぁん
厭ゃなきもき
なんてことないかもしれない
でも
イヤだ!
イヤイヤやめてー
やめてやめてやめて辞めて!
そむなほあん
嫉妬
猜疑
隠蔽
じとじとアセダクニなって
ウザい
ハッテ ばって サッテ
しゃだぁーーっ
サケビ
萌だえ
もおおれイキもタエダエダヨ
もう俺 ここまでだ
あとはマカセタ ぜむぶタノム
と 遺してだつらくしていく
モブのめんばードモ
憐れむかちも貌たちもない
と冷笑しながら主役気取の俺は
いまも鳥のようにミオロシ
神や科学局員のように分析
有象無象の観測を継続するのだ
無自覚な研究者 研鑽者
カンソクイン
と 括くられている
ぅをともなく 降り つもる
マリン すのお
脆 弱 な
せいぢゃくの せかい
わだかまりという泥田のぬまに
浮腫んだミを委ダねて
オモねて
○○ねて
澱どみ
閑罪みとぅどぅける
いっぽう
業みは 畳もりとぅどぅける
死ん死んと
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