磯巌



季節はずれの埒外気象の滂沱に
しっしに耐えつづける
磯の浪間のいわお


ざっざああああああん


振り撒かれる飛沫き


固体に歯向かうえきたいたち
ひとつぶ
一粒では
アンマリにもむりょくでも
集まって
結合し互えば無量大数
ちきゅうの瘤ぶたる磐緒とも闘える
寄り添って遂げるちから


バッ すシャアアアアアアアン


活きてる天体の鼓動
かるめるカラメロー
はら メ ロウ
カリカリからから
キャラ ホンっ
シャラふんんん りり

りりろ ホリ
ほりん

…...humhum...
…...humhum...


地球は胎内からおんがくを
演なでつづけている
ほら
聴こえるかい

其れとも
嗤らうかい?


きみじしんの
芸術からあほれ漏れダス
吐 露 蹟きバコを


其れは、
いまでもとても
キラキラ している からさ







25/01/09 00:05更新 / OTOMEDA
作者メッセージを読む
いいね!感想

TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c