磯巌
季節はずれの埒外気象の滂沱に
しっしに耐えつづける
磯の浪間のいわお
ざっざああああああん
振り撒かれる飛沫き
固体に歯向かうえきたいたち
ひとつぶ
一粒では
アンマリにもむりょくでも
集まって
結合し互えば無量大数
ちきゅうの瘤ぶたる磐緒とも闘える
寄り添って遂げるちから
バッ すシャアアアアアアアン
活きてる天体の鼓動
かるめるカラメロー
はら メ ロウ
カリカリからから
キャラ ホンっ
シャラふんんん りり
りりろ ホリ
ほりん
…...humhum...
…...humhum...
地球は胎内からおんがくを
演なでつづけている
ほら
聴こえるかい
其れとも
嗤らうかい?
きみじしんの
芸術からあほれ漏れダス
吐 露 蹟きバコを
其れは、
いまでもとても
キラキラ している からさ
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