Winter Crescent と Venus
細い あまりにも細い
ウィンタークレッシェント
それとなかよく 儚藍 の傍に泛かぶ
ヴェー ニュ ス
異がったやくわりの配役の
優ャストらが醸り為す宵のドゥラマ
配置の美燦
それぞれは互いの称びなを
聲に出汁て称び愛う
「ヴェニュ! ヴェニュ! ヴェニュ」
「クレシュ! クレシュ! クレシュ!」
お互いが熱い
視距離は異がっているのに
あいだには厚つ くて強い愛という絆の
河が奔がれ
乖離はみるま 狭ざ間 となり
寄添いに
どっちも孤独りは辛らくて悶るしいから
どこまでも
よりそっていたい
オージェンスだけが余興で見上げる
だけの地球に蔓こる眼メラなど
無視して
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