闇み 堕ち
やり直おせない 奈落への降だり坂
ヤミ落ち
だいじだからもういちど云う
ヤミ落ち
絶望の果てに顕らわれる第三選択肢
ヤミは我々が畏れ憎み忌み厭らものだ
それは 盲しい とは異がう
メシイ
ひとのこころを掬くう糧テイ
なにもかも素敵ったことから序まる
心を清明から隔て鎖ざす負域への坂
我々はきがつくとそこを轉ろげ
当に益さに堕ちているところだ
ころころころころォロコロコロコロ
忌む緑に十っ腹ラれ覇途めが掛らぬ
深翠のなかに真哭がみえてきた
是壺という終点
宙着停留場だ
此処からむこうには無いがいまにもない
園のスッキリサ
有限の人生とちがってシンプル明快だ
凡ての解が悟が底こに没んで睡ってる
見つけだされひろいだされるのを
まってくれてるんだ
もうちょっと だからもう少し待ってて!
詳しく!
詳しく!
すぐ拾いにいくよ?
ほりかえして
闇みを隔だてたカコにオマエが痛たこと
補完してアカルミにだしてあげる
していた苦悶の漸新世もけっして
流 が 徒労じゃなかった
と飛やかし賺かし 証 や かし
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