【 腹 】 】腔【



可愛いあのこのおなかのあたりのなか

滑々した べべべべ した川河も
いま遡がれているそういうような
平原へいやのエッチング掘った り した
あたり

マッタリと ほっこりと
ほって彫って
平瘰いて啓いて
とてつもない辛苦を深紅緋に
詰み束ばね畳さねて あげ く

その だいすきな腹腔の裡を視 ち ゃった

そのはてしなくおもえる恋慕と
憧れの行き着く先
辿りつく執終ゅう着く
それがその 粋ぇ かい
覚らたな 界ぎの 象限かい
眩ぶしい広白っ幸ゥのその逆らの穹らの
((喇叭!喇叭!!))
転こう さいど の
天 地 玉 店 したような
緋かと漆闇ろとその混ゅうかんの
渾沌けあった 劇 げしい画かい
常つうじゃ聴られないもの

それを味ん能うするために僕はまだ
余 計棚な営(せ)いを 略迷 きている

羞ぢと屈泄を曝して露のちを 緤薙ぎ紬む
いでいる
それはもはや人世いといえず 換節の靱帯
常つうじゃ聴られないもの




24/10/14 10:25更新 / OTOMEDA
作者メッセージを読む
いいね!感想

TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c