てぃんくりととろちろ
かいてんたいディスコライトの下で
かおを十二色に染めながら
おどるおどるシャイニーガアル
明滅するミラーボール
鉄格子だらけの中性子星
てぃてぃくりてぃてぃくり
てぃんくりてぃんくるてぃんこ!
キンソ!
ほありはやりで
光子の風にのって河岸たびすふ
少し磯そくさい星臭さい黄なくさい
潮の網窓に兆み氷まれた初歩の常報
蠢めく量子が物質顕現の撤器則を
設定采配しているみえないルウル
とめどなく拓かれ数珠けるソウル
すべては光があるから闇が分かり
光がなければ闇もなく諭萌もなく
無感無鑑無意味むいむいむふいふい
ひとや私の認識が滅して閉じた涯は
取り囲んでいた粒子の組合せも
なにもかもはあもにかもりほりな
なにもかもが
そこからあってもはじめから
なかったことと仝ぢになるのだろう
フィードバックして沈むまえ戻れば
それが生(カガク)の真粋と辛酸
意色だけはめもるべきもの
かけがえのない
たとえこのままおまえがしんでも
産みおとした詩句の配列は里こる
しんでもしんでもつぎつぎ
うめばいいつむぎ岸づければいい
だから視神経に映り伝わる現実は
どんでんがらかしゃミラァ ボール
虚影虚飾虚構虚偽虚報嘘そっぱち
しんじこむな疑がってときに欺け
ときにフェイントときにピエロ
光はおのれのココロの鱗ロコを
やけっぱちになって逆ギレして
映し出すときも儘まあるのだから
自戒持悔次回のじんせい
待つなど今更むいみの皿ぶいぶい
悔いに苛なまれた海に投込まれた
なまこのような無防備な身湯だね
アクアアロマオイルレイクの海岸
ねえねえどんな気分??
きもちはちもちも ゆうらゆうら
くらげやほやのように ぷうらぷうら
らら はら
ひかり まい まう まうも
るうり
ぶ ず
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