夏つ血らし
らいうの お らいうの お
シャウアー がなつ洗いながしてく
流がれていく胡散
さあこれですっきり凉しくなるはず
溶けていってくれる
固まってしまったはたまりが
蟠りも
ある一巡のくぎり
頸を貶された朝顔たちも
詩篇を紬むいで居てくれている
雨弾の釘先に穿たれ貫されながら
物言わず弁明もせず
微笑さえ佇たえて
絶えて 諦めているそのすがた
うつくしいとおもった
わたしの切望するこれが我がみらい
脱帽してこうべをただ垂れていた
24/09/01 03:50更新 /
OTOMEDA
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