どんよりスカイライン


まどべに蹲づくまり

睨みつける陵ま陵まの

ダアアークグリインなスカイライン
負荷曖藍との境目 冥らい昏らい儚らい

はぁァっはぁァっと呼吸も粗く
停まる前のいのちの停留所
豪雪のなかにとりのこされたバス停
銀息をテブクロに吐きかけ涙を落とす
それらはすぐに氷柱ららに変って
おんっぷ♪になって弾爆けて 散えた

エーンエーン


詠んでいた冊子の白紙から瞼を挙げ
まどのサッシからけだるげに睨みつける
クラウドはやはりどんより
未亡人のソレのように想ったるく
哀しみに穢ごれ濡れソノオモミデ弛るん
で無心のわたしを獄たへと惹っぱる
くいっくいっとその律ともする







24/08/23 06:44更新 / OTOMEDA
作者メッセージを読む
いいね!感想

TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c