燭艶
翻ン の一抹の燭び
その光つ 弌(ゐ)つ
積み詰み
そこにおのれの要隔 遷つした鏡を視る
とても朝つくしく感もう
感じる 但が 稽んがえない
ありままに内壁を照らす 初浮つすだす
聊か咼んでいるのがわたしらぢくて
いじらしく覚とり 当う 縁たり
薄明に対かって
単だ 冥 膜 巻 軛に
24/02/10 04:00更新 /
OTOMEDA
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