線香花火

まるで線香花火のような星が

冬の夜空にポツンと輝いていた

フッと息を吹きかければ

この掌にこぼれ落ちそうな程

寒空に耐えているようだった

その瞬きが消え失せるのは

明日か100年後か何億光年も先か

宇宙の孤独に耐えているその輝きを

途方もなくただ見つめ続けていた



25/01/22 17:33更新 / 夢とうつつ
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