私じゃない私

あなたの肩の荷物重くて食い込んでる

私が増やした物でいっぱい

持とうとするといいって言う

元気になるのか先だからって

ありがとう

あなたに支えられている

嬉しいけれど悲しい気持ち

贅沢言うな

自分で自分を叱るけど

あなたを支える私が私なの

今は私が私じゃないみたい

こんなに休むのは初めてだから

ありがとう

いつもみたいに無理はしないよ

薬もちゃんと飲んでるよ

寒さが町を冷やす前に
元気になって外に出よう

あなたと荷物を分け合って
一緒に持とう

そうして
あなたと手を繋いて歩くんだ

20/11/24 07:32更新 / 香弥
作者メッセージを読む
いいね!感想

TOP


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c